あけましておめでとうございます。
2024年の風鯨社の活動は、後半体調崩して動けない日が続いたのでほとんど何もしていないような…という感覚だったんですが、振り返ればイベント出店をいくつかと、出版を1冊刊行することができました。
★5月「小さなローカル出版社フェア」(静岡県静岡市)
5月、静岡市のひばりブックスさんにて「小さなローカル出版社フェア」に出店、トークセッションに風鯨社として参加。
一緒に出店したのは、会うたびに励ましてくれる鎌倉の「港の人」さん @minatonohito_news、
そして初めましての夕書房さん〔京都〕 @yuuka_tkmts、能美舎〔長浜〕さん @noubisya、子鹿社〔東伊豆〕さん @kojikasha、虹霓社〔富士宮〕さん @kougeisha_700。
個性的で素敵な本を作っている方々ばかりで、嬉しい出会いでした。
★5月「文学フリマ東京38」(東京)
そして、「文学フリマ東京38」に、初めて自分のzineを作って参加。
文字を書いて絵を描いて、印刷してミシンで閉じて表紙を切り貼りして…と手作りで本を作って、なんだかとっても楽しかった〜。(ひっそり風鯨社オンラインショップで売っています)
初めて行った文学フリマ。こんなに作り手がひしめいている場所があるのか!こんなに書いて表現する人たちがいるのか!と刺激を受けました。
★8〜9月 出版企画中断
とある本の出版企画を進行途中で、体調不良と資金不足により中断…まだ再開の目処なし…!
★10月『バイヨンの月』(著:森本喜久男)刊行
10月に、『バイヨンの月』(著:森本喜久男)刊行。IKTTを設立しカンボジアシルクの伝統的織物の復興に命を捧げた森本喜久男さんの本を風鯨社から出すことになるなんて、縁って不思議だなと思わずにいられない出来事でした。
★10月「きのもと秋のほんまつり」出店(滋賀県)
そして、同じく10月に、滋賀県木ノ本市で開催された「きのもと秋のほんまつり」にて出店&トークライブ。
5月の「小さなローカル出版社フェア」でご一緒した能美舎さんに誘われて、初の滋賀県出店!
片道5時間かけて車に本を積んで行ってきましたが、たくさんの出版人の方々と出会え心躍る小旅行でした。
と、これくらいでしょうか…
いままでの人生で一番の体調不良で動けない日々、動いたらすぐ力尽きる日々が何ヶ月も続いたりして、出版やイベント出店は、たくさんの友人の力を借りてなんとか遂行できた…!という年でした。
夏に中断しちゃって以来進んでいない出版企画も1つあって、それは体力気力不足とともに、出版する資金不足という状態なので、いったいいつ再開できるかな…!という感じなのですが、
2024年に学んだことは、頭でスケジュールを立てすぎないこと。「すべてのものには時がある」ので、気長な気持ちで出版活動を続けていきたいなと思ってます。
2025年は、そうやって波に乗りながら、どんな展開が待っているんだろうか、あまり計画を立てずに楽しみながら進んでいこうと思っています。
いろんなことがあったのに、記録していないのがもったいないと感じたので、2025年はこのブログももっと書きたいと思います。
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